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お金を作る最終手段
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借金したくないときは?
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お金を作りたいけどしてはいけないこと
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公的機関を頼る
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結局どこでお金を作る?
お金を作る最終手段
お金を作る最終手段は最初に行うものか・・・どちらにしても銀行や消費者金融会社でお金を借りるのは勇気が必要です。そのため、できることなら身内に借りて、あるとき払いの催促無しが理想的でしょう。銀行や消費者金融会社で高額の借金をするよりも、身内に頼ったほうが高額な利息を支払うこともないので安心です。
しかし、きちんと返済しなくては、身内と言えども信頼を失ってしまうでしょう。必要な金額が少額であれば、友人知人に頼るといった方法もあります。これも、利息はあってないようなものですが、世話になったからと、お金ではなく贈り物をした場合は、その額のほうが通常の金融機関や貸金業者に支払う利息よりも高くなることもあります。
いずれにしても、友人知人でしたら、数万円くらいのお金は貸してくれることでしょう。こちらもきちんと返済しないと、信頼関係が崩れることになるので注意が必要です。
お金を作る最終手段に身内や友人知人を頼るのか、借金の第1発目を身内や友人知人に頼るようにするのかはお金を借りる側の判断ですが、いずれにしても借りたお金ですから、確実に返済するようにしましょう。
安易な考えで借りることが多いのですが、返済予定が確立できないようでしたら、借金をするべきではありませんし、それならきちんと返済しなくてはいけない銀行や消費者金融会社からお金を借りたほうがいいでしょう。
また、多くの人はクレジットカードをもっていると思います。すでに、クレジットカードのキャッシング枠を使い果たしている、あるいは属性が悪くてクレジットカードのキャッシング枠が使えないといった場合もあるでしょう。そういったときは、クレジットカード現金化といった方法でキャッシングできます。
これは現金化業者に依頼するのですが、クレジットカードのキャッシング枠が使えなくてもショッピング枠は使えるはずなので、そのショッピング枠を利用して現金化するのです。
早い話が、現金化してくれる業者に買い物してもらって、その買い物したものを換金しそのお金を、申込者に口座振込みするといった方法です。10万円のショッピング枠を使って現金化できるお金が6割程度ですから、かなり効率が悪いのですが、それでも確実に現金化できるので利用する人は少なくないようです。
しかし、クレジットカードの現金化はかなりの利息となってしまいます。クレジットカードのショッピング枠を使って現金化するのは、まさにお金を作る最終手段とするべきでしょう。どこからもお金を借りることができないときに、仕方なく利用するといった感じになると思います。
また、お金を複数の消費者金融会社から借りている場合は、多重債務一歩手前といってもいいかもしれません。銀行によっては他社借入れが3件から多重債務と認定される場合もあります。そうなった場合は銀行からお金を借りることはできません。そして、大手消費者金融会社からの借入れも難しいでしょう。それ以上他社借入れが増えないように手を打つ必要があります。
どういった方法があるのかというと、債務の一本化です。消費者金融会社や銀行の合わせて3社からお金を借りているとします。それぞれ100万円の債務とした場合、合わせて300万円の債務残高ということになります。これを、おまとめローンとして新たに300万円借りて、100万円の債務のある3つの金融機関や貸金業者に返済するのです。そうすることで3社からの債務はなくなり、新たに300万円の借金となります。
債務残高が変わらないのですが、債務件数は1社になるので、これは複数の他社借入れではなくなりました。こうなると新たにお金を借りることができますし、場合によっては返済が楽になって新たな借入れをしなくてもよくなる場合もあるのです。
おまとめローンは放っておけば多重債務となり、ゆくゆくは返済不能となって債務整理に陥りそうな人のためのローンと考えていいでしょう。
他社債務が多くなると確実に延滞が増えて、その先は返済不能となります。そうなると、次に待っているのが債務整理、さらには自己破産といったことにもなりかねないのです。そうならないためにも、多重債務一歩手前の状況でおまとめローンを利用するようにしましょう。
その時点ですでに延滞歴などがある場合は、おまとめローンの審査に通るのは難しくなるので、日頃から延滞しないように十分気をつけましょう。誰も、延滞をしないように他に借金をしてでも返済しているのです。その返済のためにする借金が多くなってしまうと、危険水域に達しているといっていいでしょう。
いずれにしても、借金の返済に借金をしてしまうと破綻するのが目に見えてきます。できるだけ、そうなる前に手を打たなくてはいけません。そのボーダーラインとなるのが延滞です。延滞してしまうと次に延滞した額の倍を払わなければいけません。倍というのは、2月分の返済ということですね。そうならないために、計画的に返済していかなくてはいけないのです。
借金したくないときは?
借金したくないのでしたら、自力でなんとかしなくてはいけません。そうなると働くしかないのですが、普通に働いていて借金まみれとなると、副業でアルバイトをするしかないでしょう。夜のアルバイトでも、がんばれば月に10万円稼ぐことも可能ですし、ネットでも探せばお金になることはたくさんありそうです。
それと、頼りになるのはネットオークションでしょうか。家で不要になった物でもネットオークションに出品すれば、日本全国で何人かはそれを必要としている人がいるものです。そういった人が入札してくれると、最終的に落札されてお金を得ることができるのです。
ネットオークションには不確定要素が大きいのですが、入札が繰り返されて値段がつり上がっていくのを見るのは爽快です。アルバイトにしてもネットオークションにしてもお金を手にするまでに時間がかかります。
それでも、お金を作る手段としては有効です。
アルバイトのほうは確実にお金になるのですが、ネットオークションのほうが出品する商品によっては入札が一人もなく、お金にならない場合もあるので注意が必要です。もっとも、他社借入れが多くこれ以上お金を借りることはできないというときは、自分でお金を稼ぐしかありません。
副業でアルバイトをするか、オークションを利用するかといった方法はいつでもできます。まずはチャレンジすることから始めてみましょう。
お金を作りたいけどしてはいけないこと
お金を作りたいけど、してはいけないことがあります。それは誰もがご存知のことなのですが、闇金などの違法業者からお金を借りないことです。
どこもお金を貸してくれないけど、どうしてもお金が必要となると、闇金くらいしかお金を貸してくれるところはない…ということになるので、ヤミ金を利用せざるをえないという人もいることでしょう。
これは、考えようですが、ヤミ金でお金を借りないとどうすることもできないというのでしたら、どうすることもできないほうに転がるしかありません。これは自業自得ということになります。
加えて、ヤミ金しか他にお金を貸してくれるところはないという状況は、これまでお金を散々借りてきた状況だということです。それについて返済もままならずに、さらにお金が必要ということですから、債務整理などで身辺を綺麗にしたほうがいいでしょう。
自己破産などは法律に則ってすることができるのですが、ヤミ金の場合はその存在自体が違法です。ヤミ金にお金を借りて返済できないから、自己破産をということにはなりません。どこまでもしつこくつきまとわれてしまうので、ヤミ金からは絶対にお金を借りないようにしましょう。
公的機関を頼る
お金を作る最終手段として、公的機関に頼るという方法があります。生活できなければどうしようもありません。最悪の場合は生活保護を受けるといった方法になります。
ただし、この場合は自己所有の家があったり車がある場合は、それを処分することになります。債務整理でも家や車を処分しなくてはいけないので、手続きとしてはそれほど変わるものではありません。債務整理をしてさらに生活保護を受けることもできます。
いずれにしても最終的な手段となると、公的機関に頼るのが最善といえるでしょう。生活保護は極端ですから、まずは生活福祉資金貸付制度といったものがあります。これはお金を借りるので、返済しなくてはいけません。ですが、金利が低いので消費者金融会社などからお金を借りるよりも絶対にお得です。
さらに、不動産担保型生活資金というのもあり、これは不動産などを所有している人はそれを担保することができるので、まとまったお金をかしてもらえるので便利です。用途としては進学などの教育資金、介護サービスを受けるための資金などが主な用途となるのですが、生活困窮者にも広く門戸を開けているので公的資金の中ではもっとも頼りになるものといっていいでしょう。
また、緊急小口資金貸付という制度があります。これは保証人不要で、すぐに無利子で10万円貸してくれる融資制度です。貸付け条件も厳しいものではないので、急な支出増などで困窮している場合に利用できます。
結局どこでお金を作る?
公的機関に頼るのが一番ですが、それも利用してしまってさらに利用することはできないという人もいるかもしれません。
すでにブラック状態になっていて、銀行や大手消費者金融会社からも借入れできないとなると、中小消費者金融会社あるいは街金に頼ることになります。ブラックでも貸して貰えたといった情報もネットで散見することができるので、そういった情報を頼って、ブラックでも借りることのできる、中小消費者金融会社や街金を探すようにしましょう。
いずれにしても借金ですから、返済しなくてはいけません。金利も高くなるので、返済が厳しくなるのも覚悟しておきましょう。それでもお金が必要だという人は、ネットの個人間融資掲示板を利用する方法もあります。
個人間融資なので、交渉成立するとすぐにお金を貸してくれます。金利というよりも、いついつまでに利息を含めて返済といったことが多いです。金利計算をまともにすると割高になるケースが多いのです。貸してくれることが第一の場合は、有力な手段となるでしょう。