2019年07月11日 17時03分

1. 消費者金融カードローン審査落ちブラックのその後
2. 借りれる？返済できる？それなら中小消費者金融でしょう
3. 審査落ちで債務整理はメリットが多い
4. 中小消費者金融申し込みはちょっと待った
5. 返済しないで居留守をしたらどうなる？

 

消費者金融カードローン審査落ちブラックのその後

消費者金融カードローンは簡単に即日融資ができます。大手消費者金融ではスマホアプリでの申込もでき、全国のセブン銀行ATMで無人契約機同様に申込、借入、返済もできます。金融業者としては、すぐに借りたい時に便利です。

ところが、この便利さが裏目にでるのが、つい借りすぎてしまうことでしょう。
信用情報の逐一記録される借入と返済は、きっちりと行わないとブラックリストになってしまいます。
 

ブラックリストになるということ

信用情報の金融事故の記録が付くことを言います。
金融事故とは、消費者金融会社の審査基準で大手消費者金融や銀行カードローンでは1つでもある審査落ちです。
それが、多重債務、債務整理、申し込みブラック、延滞遅滞などの様々な種類があります。
どれか1つの金融事故があるとアウトです。簡単に借りれる分、金融事故を起こすのも簡単です。
 

大手消費者金融では多重債務ができる

誤解がないように言うと、大手消費者金融カードローンでは、3社程度の多重債務者が総量規制範囲内ではできている口コミがあります。

これはきちんと返済している場合です。ここで延滞遅滞があると、即ブラックリストになります。
3社の多重債務は簡単ですが、持続した返済が必須です。2社程度で総量規制の余裕の範囲で、返済がきちんとしていると、快適な多重債務ができるようです。調子に乗っていると、審査落ちは急降下です。延滞遅滞が大きな金融事故であり、中小消費者金融の甘い審査でも借入ができない場合があります。
 

ブラックでも借りれる中小消費者金融

中小消費者金融は、延滞遅滞以外の金融事故では借りれる人がいます。
多重債務者も4社まで借りれるとの情報から、多重債務大手消費者金融2社の人が、中小消費者金融を選択することがあります。これは正しい内容ですが、2社の多重債務者で大手消費者金融の3社目の借入ができないことは注目です。
 

中小消費者金融の審査

ブラックでも返済能力があればの話しであり、仮は良いけれど、返済が苦しいのであれば、後悔してしまうことが多いです。事故情報があると、お金がないと中小消費者金融に行くことは一応オススメします。

しかし、自身で中小消費者金融に行く前にこれ以上の返済の有無に付いてはきちんと検討しましょう。少額融資対象であり、審査があります。返済負担は小さいとしても、これ以上の返済が伴うことは覚悟が必要です。

甘い審査ですから、途中から返せませんというのでは対応していないことがあります。
ブラックリストでお金がない時に無理して中小消費者金融に行くこと事態は、よく考えての行動にしましょう。
     

借りれる？返済できる？それなら中小消費者金融でしょう

ブラックになると、中小消費者金融業者でも借りれることがあります。
お金がないことが原因では、甘い審査に頼ることがあります。
 

多重債務者は注意

大手消費者金融や銀行カードローンでの借入で多重債務者だったり、既に多額の借入をしている場合は、中小消費者金融に行く前に返済が可能かを自分で確認をして下さい。

中小消費者金融の審査では、申し込み後に担当者から電話がきます。
会社で審査を受けた時にも、話しとして、こんなに借りているのに、何に使うお金ですか？と必ず聞かれます。
これは、残債がある方に共通の質問です。

既に大手消費者金融も銀行カードローンも借入ができない事故情報が存在しています。
両方の金融審査では、これ以上は貸せないという判断です。
では、中小消費者金融ではまだ借りれるとの期待を持って審査にくるのですが。
 

中小消費者金融も総量規制範囲

消費者金融ですから、限度額は大手消費者金融と同じ年収3分の一の総量規制範囲内です。
余裕が少しあるので、その範囲で借りたいという申し込みしかできません。
遅滞延滞していない状態の話しですが、一体何に使うつもりですか？その回答ができることが必要です。
 

次に来るのが返済

返済はどうやっておこなう？ストレートに聞かれるのですが、中小消費者金融の担当者の会話では、プライベートな内容が多いのは返済のついての質問だからです。家族関係だったり、自分に使うお金でもどんな生活をしているかを聞かれることが多いです。

多分、プライベートなことは回答できないというと、審査に通らないでしょう。
すべての質問でどうしてお金が必要で、どうやって返済をしていくかを説明することが問われることになります。
中小消費者金融に行く前にきちんと回答ができるかを確認してみて下さい。

担当者が納得するかは、審査をしてみないとわからないことです。必ず自身で借りることと返済をすることを確認して完済までの計画を立てられるとしたら、中小消費者金融での審査を受けることにしましょう。
 

お金がないから

ブラックでは、中小消費者金融しか借りれるところがありません。
その条件として、返済可能な安定収入があることです。

そして、総量規制以上のキャッシングができないので、必ず確認をして総量規制に余裕がある場合で完済できること、これが中小消費者金融でのブラックリストの正しい申し込み方です。借りれるかどうかは、審査次第であり、自身が借りれると思っただけでは審査落ちしてしまうこともあります。
   

審査落ちで債務整理はメリットが多い

債務整理をすると、信用情報でガッツリと金融事故になります。
弁護士などに依頼をした時には、しばらく借金はしないように言われます。
ブラックリストだからと言われることはありませんが、当分は審査に通らないと告げられることになます。
 

債務整理は仕方ないこと

多重債務者だったり、借入が多く総量規制に余裕がなく返済が難しい時には、債務整理がベストです。
ブラックリストになったとしても、多く借りている、返済ができなくて延滞遅滞するよりは、早期に債務整理の選択をしましょう。ブラックリストになると、お金は借りられません。
 

それは困るから債務整理をしない

大手消費者金融や銀行カードローンの借入が多くて、中小消費者金融に行こうと頑張る方がいます。
総量規制範囲内であるのなら、借入ができるでしょう。

しかし、それまでの債務で返済が大変なら、中小消費者金融の返済が加わることでより大変になります。
それなら、債務整理が良いと提案します。債務整理のメリットは意外に多いです。
 

しばらくは返済無用

弁護士や司法書士に依頼した時です。
弁護士などは債務整理スタートと共に債権者に受任通知を送り、返済をストップさせることができます。
引き落としにしている場合は、銀行口座をゼロ円にするように言われます。

債務整理ら合わせて書類を作る手間がありますが、すべて弁護士や司法書士の指示に従うだけです。
そうして、1年程度は返済ゼロの期間が続きます。お金がない状態だったのですが、返済義務がないことで、そのまま借金なしの状態になります。これは意外なことです。
 

その間に弁護士費用を貯めることも

任意整理などでは、数万円での費用が済みます。
任意整理では返済が伴うのですが、返済金は小さいです。ですから、返済が断然楽になります。
そうして、債務整理をすることで解決してしまうので、お金がない状態からも解放されることになります。
 

借金はしばらくはお休み

大手消費者金融で借りたいと思うのなら5年以上はブラックになります。
債務整理では、人によっては債務が10分の1とかゼロになってしまう場合もあります。

しばらくは借金ができないだけのブラックですが、返済負担がこんなに少なくなるのは魅力でしょう。
クレジットカードも使えないので、最近のブラックリストはデビットカードで対応している方も多いです。
デビットカードがあれば、カード払いしているふりもでき、審査なしでのカードを作ることも可能です。

多重債務者や大手消費者金融審査落ちでは、中小消費者金融での無理したキャッシングではなく、債務整理が良いと思いませんか？
   

中小消費者金融申し込みはちょっと待った

何かのきっかけで大手消費者金融カードローン、銀行カードローンでキャッシングしてしまうと、つい借癖が付きます。そこで、ブラックリストになった時に、大手消費者金融も銀行カードローンも借入ができず困ることもあります。
 

金融事故があっても借りれる中小消費者金融

中小消費者金融が借りれる金融事故は、総量規制範囲内で3社までの多重債務者だけです。
原則として、多重債務者の場合は中小消費者金融も入れて4社が限界です。
債務整理者などでは、1年程度経過していることが必要です。債務整理直後では借入ができないでしょう。

このようなブラックリストでは、総量規制範囲内で安定収入があり、初回の借入は少額です。
いきなり50万円とか、30万円という借入はできません。特に多重債務者では、数万円単位で、毎月の返済も2,000円～3,000円という内容でしょう。

2万円の借入で10回払い。金利も入りますが、この2万円が借りたかった方には嬉しい対応です。
返済能力であれば、と言っても月に2,000円程度の返済であれば、審査通過ができるブラックリストもいます。

これが、甘い審査の中小消費者金融の実態です。
ブラックリストでも返済能力があるのなら、少しのお金を借りられるということです。
 

2,000円も大変だと感じるのなら

数字で言うと大した金額ではありませんが、この2,000円も支払いができないほどのブラックリストもいます。
その時には、債務整理が良いでしょう。弁護士などに依頼して、債務整理の内容を確認して下さい。

債務整理そのものは情報も多いですが、自分の最適の内容はわからないでしょう。
誰もが借金がゼロになる自己破産が良いと言っても、職業や住宅ローンの有無、家族に内緒の借金などではできない場合もあります。だからこそ、弁護士などとよく相談をしましょう。この時は中小消費者金融の申し込み前が最適です。
 

総量規制に余裕があるけれど

確かに、多重債務者でも総量規制の少しの余裕で借りれる場合があります。ただ、そのお金を借りてしまった後で返済ができないのは大きな問題です。

その後の債務整理もできますが、弁護士の話しでは、大手消費者金融や銀行カードローンの返済ができない時点の債務整理の方が時間も早く解決すると言います。
 

中小消費者金融に行く時には

借りれたとしても途中の債務整理は回避した方が良いと言います。
中小消費者金融の中には、なかなか債務整理に応じないところがあります。

弁護士としても最初からハードルが高い債務整理よりは、大手消費者金融や銀行カードローンなどで心得ている金融業者の債務整理がベストであるということです。大手消費者金融、銀行カードローンの借入で審査落ちしてしまう場合は、無理な中小消費者金融の申し込みは厳禁です。思い切って、審査落ちブラックリストから債務整理ブラックリストになりましょう。
     

返済しないで居留守をしたらどうなる？

ブラックリストでお金がない状態が続いている。
個人信用情報機関の内容では金融事故があり、返済しなければならない借金も遅滞している。
債務整理をしなければならないかもしれないけれど、できればしたくない。
というのなら、すべて完済しなければなりません。
 

遅滞の段階はまだ良い

例えば所定の返済日に入金がないとすぐに金融業者から連絡がきます。
その時に返済が難しいのでなんとかできないものか？と相談ができます。

金融業者では、減額はしないので、返済期間を長期化することで今は支払いができるだけの返済をするように言われます。この時点でブラックリストですが、金融業者との交渉で、督促状などはきません。そして、決まった金額の返済を続けることで解決します。
 

居留守で逃げる

大手消費者金融や銀行カードローンでは、常識的な督促電話しかしません。
勤務先に連絡もきませんし、同居している家族にも請求することはありません。
時間も電話番号もわかっていると、逃げることができます。

その間遅延損害金もたまっていて、返済額は大きくなっています。
電話が来るうちは華ですが、ピタッと電話が来なくなります。

そして、裁判所からの呼び出しの書類が郵送されます。返済日から約2ヶ月程度経っているときです。
その前には郵便で一括返済を迫られます。それをしないことで、裁判所からの呼び出しです。
 

ここでオロオロすることが多い

一括請求は金融業者ではなく、債権回収会社からのものです。
それに従わないと、給与からの差し押さえになります。
勝手に給与から金融業者が引き落とししてしまう運命にあります。
 

お金がないから返済ができない

債権者にはっきりと言えれば対応はしてくれます。
しかし、その時に弁護士などに金融相談をすることで、減額ができます。
大きく返済をなくすことができますので、支払いができない時にはさっさと債務整理をすることです。
その時に弁護士や司法書士にあずけてしまうことで、金融業者との交渉もすべて行ってくれるので安心です。

費用はかかりますが、分割もでき、無理のない計画的な債務整理ができます。
返済できないブラックリストの末路は債務整理しかありません。
 

ブラックでも借りれる審査なしキャッシング

あります。ここは無法地帯の闇金業者です。
審査なしというのは、法律の範囲内の金利も守られないことで、債務整理も通用しない世界です。

闇金業者に行くことは人生の地獄です。大手消費者金融や銀行カードローンの督促などでは済まされない。
取り立ても勤務先だけではなく、家族や近所、友人たちも巻き込むことになります。
絶対に闇金からの借入はしないことです。

ただし、ブラック対応の中小消費者金融は存在しています。
ここは正規の金融業者ですが、返済ができずに大手消費者金融審査落ちになった方にはオススメしないです。